男子2回戦、今大会初出場でB.LEAGUE11位の京都ハンナリーズと大学8位の関西学院大の対戦。序盤から京都が着々と加点する中、関西学院大は得点を取ることができない。京都は#42コッツァー、#24ヒルのインサイドを起点としながら、#2川嶋、#33内海らの得点も冴え渡り、安定の試合は運びを見せる。関西学院大も第4ピリオドに見せ場を作るも、追い上げには至らず。104-49で京都が勝利し、3回戦進出を決めた。
第1ピリオド、京都は#2川嶋が先制、対する関西学院大は#23松田がドライブからバスケットカウントを得て2-3とする。しかしその後、関西学院大は京都のディフェンスの前に、良い形でシュートを決めることが出来ない。その間に京都は#42コッツァーのインサイド、#2川島のドライブなどで着実に加点し、大量リードを奪う。関西学院大はタイムアウトを要求し、流れを断とうとするが、京都の#42コッツァーを抑えられず、失点が続く。関西学院大は残り2分にようやくフリースローで4点目を挙げるが、大きく水をあけられ、38-4と京都が大量リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、このピリオド最初の得点となった関西学院大#34池嶋が、実に10分ぶりのフィールドゴールを沈めると、その後も#10松原の3Pシュート、#34池嶋のゴール下シュートが立て続けに決まり、40-11と上々の滑り出しを見せる。その後、両チームともシュートが入らずこう着状態となるが、京都は#42コッツァーのダンクシュート、#33内海の3Pシュートで再び突き放しにかかる。関西学院大が再びフィールドゴールを決めることができず苦しむ中、京都の#33内海の3Pシュート、#24ヒルの単独速攻がブザーと同時に決まる。61-18、京都が43点差をつけて前半終了。
第3ピリオド、立ち上がりは決め合いの展開となる。京都は#33内海がコーナーから3Pシュートを決めると、関西学院大も#34中野の3Pシュートで入れ返す。しかし、関西学院大はインサイドを守る術がなく、#42コッツァー、#24ヒルに次々と得点を許す。終了間際、関西学院大は#10松原、#34池嶋が得点するが、さらに点差が広がり、87-32で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、開始早々に#45頓宮がシュートを決めた後、得点が止まる京都。その間を突いて、関西学院大は#20横澤、#34池嶋のミドルシュート、#34池嶋の速攻、#74中野の3Pシュートと、連続得点を挙げる。89-41となったところで、京都はタイムアウトを請求。タイムアウト明け、京都は約4分間ぶりの得点となる#33内海の3Pシュートが決まると、ラストスパートにかかる。#45頓宮が柔らかいターンから次々とゴール下シュートを捻じ込み、得点を3桁台に乗せる。関西学院大は最後まで得点を狙いに行くが、前半の点差が響き、104-49で京都が勝利した。