九州電力と白?大学の一戦。開始から両者共に果敢なオフェンスで加点し、一進一退の攻防となる。九州電力は#91酒井が前半のみで14得点の活躍。対する白?大はインサイド陣を中心に得点し応戦する。迎えた中盤、九州電力は内外に多彩な攻撃を見せるも、ターンオーバーが目立ちリードを広げることは出来ず。白?大もファールに苦しみながらも点差を離されまいと食らいつく。ゲームが動いたのは最終ピリオド、ゴールに嫌われ沈黙する九州電力を尻目に白?大は連続得点で遂に逆転し、一時リードを10点まで広げる。後がない九州電力も#91毛利が3Pシュートを沈め加点し食らいつくも時間が足りずタイムアップ。最後まで食らいついた白?大が勝負所で活躍を見せ、72－78と見事勝利し、二回戦進出を決めた。


第1ピリオド、九州電力は#91酒井のジャンパーを皮切りに#21毛利の3Pシュートなどバランス良く加点。対する白?大も序盤こそゴールに嫌われるも、#5川島の3Pシュート、#0野崎のジャンパーなどで加点し食らいつく。その後、白?大はメンバーを入れ替えながらハードなディフェンスを展開し失点を抑えると、#75シェッハのインサイドなどで加点しビハインドを3点まで縮める。18－15、九州電力が僅かにリードし第1ピリオド終了。


第2ピリオド、両者共にプレッシャーディフェンスを展開し、簡単に得点は許さず一進一退の攻防となる。九州電力は#15賀来のジャンパー、#91酒井のレイアップなどで加点。対する白?大は#28川邉のレイアップ、#23イッサのジャンパーで得点し一歩も譲らず。後半以降も点は変わらないままゲームは進行、32－31で九州電力リードのまま第2ピリオド終了。

第3ピリオド、九州電力は#91酒井のバスケットカウントを皮切りにフリースロー、3Pシュートと活躍を見せる。対する白?大は果敢にゴールにアタックし、#23イッサ、#0野崎がバスケットカウントを獲得し、ボーナスショットを確実に沈め食らいつく。終盤、九州電力は白?大のミスを尻目に#24中深迫、#15賀来がアウトサイドで得点し、一歩リード。56－52で勝負の行方は最終ピリオドへ。

第4ピリオド、九州電力はアウトサイドを中心に得点機を伺うもゴールに嫌われ開始5分間無得点と沈黙。対する白?大は#75シェッハのインサイド、#5川島のピック＆ロールからのジャンパーなどで連取し、九州電力の背中を追う。リードを広げたい九州電力はすかさずタイムアウトを請求、建て直しを図るも得点が止まり苦しい展開。追い上げる白?大は＃75シェッハのゴール下、＃41小倉のアリウープで加点し遂にリードを奪う。後がない九州電力は＃91毛利の連続3Pシュートで意地を見せるも後が続かず。ファールゲームに突入するも白?大がフリースローを決めきりタイムアップ。72－78、攻め続けた白?大が勝利し2回戦に駒を進めた。