WJBL12位の山梨クィーンビーズと大学6位の専修大学の一戦。序盤、専修大は#3渡部、#9川上の得点でスタートダッシュに成功するも、その後、調子を取り戻した山梨が、#23横井を中心に大量得点を挙げ、リードを奪う。第2ピリオドに入ると、専修大は#3渡部や#35岡部などが豊富な運動量で一気に追い上げ、34-30で前半を折り返す。後半、専修大は#3渡部、#13鈴木、#35岡部などの活躍でコンスタントに得点。山梨も#23横井や#47エンが対抗し、優勢を保つ。終了間際、専修大は#12田口の3Pシュートで同点に追いつくも、山梨はフリースローを冷静沈め、70-66。山梨が二回戦へと駒を進めた。
第1ピリオド、専修大は#3渡部がジャンプショットを沈め先制。すると山梨も#23横井がドライブを沈め、両者点の取り合いが始まる。その後、ミスの続く山梨に対し、専修大は#9川上がドライブにジャンプショットとマルチな活躍を見せ、リードを奪う。しかし山梨は中盤、#47エンがゴール下で体を張り、#14津田のジャンプショットや、#23横井のドライブや3Pシュートなど、怒涛の連続13得点を挙げ、専修大を置き去る。22-14と山梨がリードし、第1ピリオド終了。
第2ピリオドに入っても山梨は攻撃の手を休めず、#14津田の得点で点差を二桁に。一方、無得点状態が続く専修大は、タイムアウトで体制を整えると、#10島倉のポストプレイで加点。その後も積極的なオフェンスリバウンドで流れを引き寄せる。山梨は#47エンがゴール下などで対抗するも、波に乗った専修大は#3渡部や#35岡部のカットインでじわじわと追い上げる。34-30と山梨がリードで前半終了。
第3ピリオド、専修大はスピードあるオフェンスを展開し、#3川上のシュートで同点に追いつく。一方の山梨は専修大のタイトなディフェンスに阻まれ、タフショットが続いたが、#3藤井がドライブから技ありのアシストを見せると、#47エンもポストプレイで続き、逆転は許さない。その後、山梨リードのまま両者点の取り合いが続き、54-47と山梨が優勢を保って、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、専修大は序盤から果敢なドライブで仕掛け、#35岡部、#9川上が得点する。一方の山梨は、#23横井が安定したシュート力を見せ付け、応戦。専修大は#35岡部のドライブでバスッケットカウントを奪い3点差にすると、残り33秒、#12田口が3Pシュートを沈め、同点に追いつく。しかしその後、ファウルゲームを展開した専修大に対し、山梨#3藤井、#9鈴木が落ち着いてフリースローを沈め、70-66。終始優勢を保った山梨クィーンビーズが二回戦へと駒を進めた。