試合日程・結果
男決勝川崎ブレイブサンダース vs 千葉ジェッツ
試合データ
開催場所 | 国立代々木競技場第一体育館Y1 | コミッショナー | 阿部 哲也 |
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試合区分 | 男決勝 | 主審 | 小澤 勤 |
開催期日 | 2017年01月09日 | 副審 | 片寄 達、平原 勇次 |
開始時間/終了時間 | 14:09 / 15:47 |
ゲームレポート
川崎ブレイブサンダース B.LEAGUE 1位 |
66 | 19 | 1st | 17 | 88 | 千葉ジェッツ B.LEAGUE 7位 |
7 | 2nd | 19 | ||||
20 | 3rd | 23 | ||||
20 | 4th | 29 |
3年ぶり4回目の王座奪還を目指すB.LEAGUE1位の川崎ブレイブサンダースと悲願の初優勝を狙う同7位の千葉ジェッツの男子決勝戦。第1ピリオドから両者共に激しいディフェンスを展開しどちらも譲らぬ展開の中、高さで勝る川崎が一歩リード。しかし第2ピリオド、千葉がディフェンスからリズムを掴むと、内外問わず着実に加点して逆転に成功し、26-36で前半を終える。第3ピリオド、開始から千葉は3Pシュート攻勢でリードを更に広げ、主導権を握ると、46-59とリードを保つ。迎えた最終ピリオド、一矢報いたい川崎はインサイドを起点としたオフェンスで反撃するも、要所でのミスが目立ちプレイに精細を欠く。対する千葉は、勢いそのままに攻守で活躍を見せる圧巻の強さで勝負あり。66-88で千葉ジェッツが大会初優勝の栄冠を手にした。
第1ピリオド、#3パーカー、#2富樫のジャンプシュートで千葉が先制。対する川崎も#12スパングラーのゴール下、#7篠山の3Pシュートなどで応戦、更に#22ファジーカスの連続得点、#12スパングラーの速攻などで加点し一歩リード。追いかける千葉も残り1分で#2富樫が3Pシュート、果敢に攻め込み獲得したフリースローを決め、19-17で第1ピリオド終了。
第2ピリオド、川崎は#12スパングラーのゴール下で得点するも後が続かず開始5分で2得点と停滞する。それを尻目に千葉はハードなディフェンスからリズムを掴むと#33ストーンのファストブレイクで勢いづき、#1阿部、#34小野の3Pシュートなどの連続得点でリードを10点まで広げる。劣勢となった川崎は、速いパスワークからアウトサイドシュートで得点を狙うも、ゴールに嫌われ、このピリオド7得点に留まる苦しい展開。26-36の千葉リードで前半を折り返す。
第3ピリオド、リードする千葉は#2富樫、#27石井、#34小野の3Pシュートなどで一気に攻勢をかけ、開始5分、34-50とリードを広げる。追いかける川崎は#14辻の3Pシュート、#22ファジーカスのインサイドなどで加点するも、ターンオーバーからの失点が嵩み、依然としてリードを許す。迎えた終盤、千葉がディフェンスからファストブレイクなどで着実に得点を重ねてリードを保ったまま46-59で最終ピリオドへ。
第4ピリオド、千葉の勢いは止まらず#3パーカーのダンクシュートでスタート。何とか点差を詰めたい川崎は、得点源であるファジーカスを起点に攻めるも、相手のディフェンスを前に、要所でのミスが目立ち厳しい戦いを強いられる。千葉は相手のハードなディフェンスをパスワークでかわすと、#33ストーン、#2富樫が確実に得点を重ね、終始、試合の主導権を握る。後がない川崎は最後まで果敢に攻めるも、開いた点差は大きく、勝負あり。66-88で、千葉が激戦を制し見事初優勝に輝いた。