試合日程・結果
男準決勝シーホース三河 vs 千葉ジェッツ
試合データ
開催場所 | 国立代々木競技場第一体育館Y1 | コミッショナー | 関口 知之 |
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試合区分 | 男準決勝 | 主審 | 相原 伸康 |
開催期日 | 2017年01月08日 | 副審 | 東 裕二、久保 裕紀 |
開始時間/終了時間 | 14:11 / 15:49 |
ゲームレポート
シーホース三河 B.LEAGUE 3位 |
75 | 13 | 1st | 13 | 81 | 千葉ジェッツ B.LEAGUE 7位 |
13 | 2nd | 24 | ||||
15 | 3rd | 22 | ||||
34 | 4th | 22 |
男子準決勝、前回大会の覇者でB.LEAGUE3位のシーホース三河と初のベスト4入りを果たした同7位の千葉ジェッツの一戦。試合は序盤から点の取り合いとなる。冷静なゲームメイクから確実にシュートを沈めた千葉は、守りでも激しいディフェンスを見せて相手のターンオーバーを誘発し、リードを奪う。対する三河は、序盤こそ相手のタイトなディフェンスに攻めあぐねるが、タフショットや外角のシュートで加点し、食らいついていく。後半に入っても激しい攻防が続くが、先行する千葉が#2富樫を起点に得点を重ね、リードを保つ。最終ピリオド、追い上げたい三河はエース#6比江島が1on1を仕掛けてゴールを連取し、このピリオドでは34-22と猛追を見せるが、逆転には至らず。81-75、前半でリードを奪った千葉がそのまま逃げ切り、初の決勝進出を決めた。
第1ピリオド、千葉は#16アームストロングの豪快なダンクシュートで先手を取ると、内外からバランスよく得点していく。対する三河は、序盤こそ千葉のタイトなディフェンスに攻めあぐねるが、#14金丸のフローターや#5バッツのゴール下シュートで追いつく。終盤、千葉は#2富樫が積極的な攻撃を見せると、自らも3Pシュートとトライブで加点。しかし三河も#14金丸が外角のシュートを沈め、点の取り合いとなる。13-13、両チーム一歩も譲らないまま第1ピリオド終了。
第2ピリオド、序盤、千葉は#33タイラーがゴール下シュートに3Pシュートと、広いシュートレンジで加点していき勢いに乗る。三河はたまらずタイムアウトを要求。タイムアウト後、三河は#14金丸がタフショットを沈めると、#5バッツが攻守に渡ってリバウンドを奪取し、得点のチャンスを演出する。対する千葉は緩急のあるオフェンスにより#16ヒルトンが2本のダンクシュート、#31原が2本の3Pシュートを沈め、相手を寄せつけない。37-26、千葉が11点差をつけて前半終了。
第3ピリオド、開始直後は点の取り合いとなるが、千葉は#2富樫が1on1やアシストで奮闘し、さらに点差を広げる。追いつきたい三河は粘りのディフェンスを見せ、#6比江島を中心に連続得点を挙げる。終盤、千葉は#33ストーンがディフェンスリバウンドで奮闘すると、スピードのある1on1で次々と加点。59-41、千葉がリードを広げて第3ピリオド終了。
第4ピリオド、追い上げたい三河は#32桜木がゴール下、#3柏木が3Pシュートと連続で得点すると、#6比江島がバスケットカウントを確実に決め、リズムを掴む。千葉は思わずタイムアウトを要求。タイムアウト後は一進一退の攻防が続くが、千葉がリードを保ったまま試合が進んでいく。後がない三河は、スピードのあるオフェンスと合わせのプレイで#21エドワーズ、#6比江島が連続得点を挙げ、一桁まで点差を詰め寄る。しかし時間が過ぎていき、無念のタイムアップ。結局、81-75で千葉が逃げ切り、初の決勝進出を果たした。