試合日程・結果
男準決勝川崎ブレイブサンダース vs アルバルク東京
試合データ
開催場所 | 国立代々木競技場第一体育館Y1 | コミッショナー | 平野 彰夫 |
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試合区分 | 男準決勝 | 主審 | 宇田川 貴生 |
開催期日 | 2017年01月08日 | 副審 | 北沢 岳夫、加藤 誉樹 |
開始時間/終了時間 | 12:06 / 13:52 |
ゲームレポート
川崎ブレイブサンダース B.LEAGUE 1位 |
78 | 17 | 1st | 21 | 71 | アルバルク東京 B.LEAGUE 4位 |
20 | 2nd | 12 | ||||
18 | 3rd | 25 | ||||
23 | 4th | 13 |
男子準決勝、B.LEAGUE1位の川崎ブレイブサンダースと同4位のアルバルク東京の一戦。序盤から激しい攻防となるが、第1ピリオド終盤に連続得点を挙げたA東京が一歩リードする。しかし第2ピリオド中盤以降、川崎は3本の3Pシュートを決めた#9栗原の活躍などで逆転に成功し、37-33と4点リードして前半を終える。後半に入ると、A東京が連続得点で再度逆転に成功、55-58で最終ピリオドへ。第4ピリオド、拮抗した試合展開が続くも、インサイドでの攻防を制した川崎が再び逆転すると、そのまま逃げ切りタイムアップ。78-71、川崎が3年ぶり6回目の決勝進出を決めた。
第1ピリオド、#22ファジーカスのフリースローで川崎が先制するも、ターンオーバーが重なり一歩後退。対するA東京は#33ギレンウォーター、#24田中の3Pシュートなどで加点し、リードを広げていく。点差は変わらないもののディフェンスリバウンドを確実にものにしたA東京がコンスタントに得点を重ね、一歩リードする。21-17、A東京リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、両チーム共に相手のハードなディフェンスの前に、開始3分半で2-2とロースコアな展開。抜け出したのは川崎。#0藤井が華麗なスティールからレイアップシュートを決めると、#22ファジーカスのフリースロー、#9栗原の3Pシュートで加点し、残り5分で26-23と逆転に成功する。すると、勢いの止まらない川崎は、#9栗原がこのピリオド3本目となる3Pシュートを決め、さらに#22ファジーカスのパワープレイなどで僅かながらリードを奪う。37-33、川崎が逆転に成功して第2ピリオド終了。
第3ピリオド、開始から川崎は#22ファジーカスが3連続得点の活躍を見せリードを広げる。対するA東京はすかさずタイムアウトを請求、再開後#33ギレンウォーターのバスケットカウントを皮切りに立て直しを図ると、#7正中の3Pシュート、#24田中の連続得点が決まり、開始5分で再び逆転に成功。しかし川崎もラストプレイで#0藤井がファストブレイクで得点、なんとか食らいつき、58-55でA東京が3点リードで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、開始からA東京は#33ギレンウォーターのゴール下、#24田中の3Pシュートで加点し僅かながらリードを保つ。どちらも譲らぬ展開となる中、抜け出したのは川崎。#14辻の3Pシュート、#25磨々道のアウトサイドなどで加点すると、#22ファジーカスがこのピリオドだけで10点の活躍を見せ、リードを広げる。追いかける立場となったA東京は#33ギレンウォーターをファウルアウトで欠くなど苦しい展開。アウトサイドからの攻撃もシュートが弾かれタイムアップ。78-71で川崎が接戦を制し、決勝に駒を進めた。