試合日程・結果
女準決勝JX-ENEOSサンフラワーズ vs トヨタ自動車 アンテロープス
試合データ
開催場所 | 国立代々木競技場第一体育館Y1 | コミッショナー | 平 育雄 |
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試合区分 | 女準決勝 | 主審 | 渡邊 整 |
開催期日 | 2017年01月07日 | 副審 | 吉田 憲生、大谷 英紀 |
開始時間/終了時間 | 15:06 / 16:34 |
ゲームレポート
JX-ENEOSサンフラワーズ WJBL1位 |
72 | 23 | 1st | 9 | 52 | トヨタ自動車 アンテロープス WJBL5位 |
16 | 2nd | 7 | ||||
18 | 3rd | 21 | ||||
15 | 4th | 15 |
女子準決勝、今シーズン負けなしWJBL1位のJX-ENEOSサンフラワーズvs同5位のトヨタ自動車アンテロープスの対戦。インサイドから着実に得点を重ねるJX-ENEOSがリードしていく。しかし、どちらもアウトサイドシュートが決まらない。前半、2Pシュート成功率41.7%のJX-ENEOSに対し、16.7%しか決められなかったトヨタの差がそのまま結果に現れ、39-16とJX-ENEOSが23点リードして前半終了。第3ピリオド、トヨタが4本の3Pシュートで追い上げるが、巧みなパス回しで得点を挙げていくJX-ENEOSが20点リードしたまま最終ピリオドへ。トヨタの見せ場がないまま、JX-ENEOSが連続得点で一気に30点差まで開く。最後はベンチメンバー同士がコートに立ち、トヨタも点差を詰めたが、72-52でJX-ENEOSが勝利した。10年連続決勝の舞台に立つJX-ENEOSは、4連覇まであと1勝に迫った。
第1ピリオド、トヨタは193cmの#10渡嘉敷にダブルチームでマークにいく。しかし序盤は、#21間宮がオフェンスリバウンドから得点を挙げてペースを握る。JX-ENEOSの高さに対し、トヨタのオフェンスは苦しい状況が続く。JX-ENEOSは#21間宮のインサイド、外から#11岡本、#52宮澤が3Pシュートを決めて引き離す。残り1分40秒、#10渡嘉敷のゴールで19-9と10点差をつける。その後も得点を重ねたJX-ENEOSが23-9と、トヨタの得点を一桁に抑えて、第1ピリオド終了。
第2ピリオド、追い上げたいトヨタだが、アウトサイドシュートが決まらない。リバウンドを取って切り替え早く前線に攻めるJX-ENEOSだが、こちらも思うように決められず。両チームがもらったフリースローも決まらずに、開始5分で5-4とどちらもゴールが遠い。ようやくトヨタは#24栗原が3Pシュートを決めるが、単発に終わる。逆にゴールから近い位置で確実に得点を挙げていったJX-ENEOSが、39-16と23点差をつけて第2ピリオド終了。
第3ピリオド、トヨタ#7水島、JX-ENEOS#52宮澤がそれぞれ3Pシュートを決め、お互いにシュートが決まり始める。トヨタが連続得点、さらに#24栗原が3Pシュートを決め、オフェンスのリズムが良くなるとディフェンスも相乗効果で上向いていく。リズムを掴みかけるトヨタだったが、#24栗原が4つめのファウルを犯し、ベンチに下がる。JX-ENEOS#1藤岡の巧みなパスから得点を奪い、57ー37で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、交代で入ってくるメンバーがしっかり得点を挙げていくJX-ENEOSが連続得点で突き放していく。残り3分、#32宮崎の3Pシュートで72-42とJX-ENEOSが30点差をつける。終盤は、お互いにベンチメンバーをコートに投入させる中、トヨタは10点を詰めるも、72-52でJX-ENEOSが決勝進出を決めた。