試合日程・結果
男準々決勝千葉ジェッツ vs 栃木ブレックス
試合データ
開催場所 | 国立代々木競技場第一体育館Y1 | コミッショナー | |
---|---|---|---|
試合区分 | 男準々決勝 | 主審 | 宇田川 貴生 |
開催期日 | 2017年01月06日 | 副審 | 小澤 勤、緒方 崇 |
開始時間/終了時間 | 16:01 / 17:42 |
ゲームレポート
千葉ジェッツ B.LEAGUE 7位 |
81 | 21 | 1st | 13 | 62 | 栃木ブレックス B.LEAGUE 2位 |
16 | 2nd | 11 | ||||
21 | 3rd | 16 | ||||
23 | 4th | 22 |
男子準々決勝、前回大会の準優勝チームであり、B.LEAGUE2位で出場してきた栃木ブレックスと同7位の千葉ジェッツと対戦。序盤は栃木ペースで進むが、1on1や3Pシュートの個人技で千葉が打開し、逆転に成功。ディフェンスから巻き返しを栃木に対し、3点プレイで突き放した千葉が37-24として前半終了。第3ピリオド、千葉は#3パーカーが次々と得点を挙げ、58-40と千葉が18点リードを奪って最終ピリオドへ。第4ピリオド開始早々、3連続得点を挙げた千葉が25点差をつける。その後はゲームをコントロールした千葉が逃げ切り、81-62で勝利。千葉は初のベスト4入りを果たした。
第1ピリオド、#2富樫の3Pシュートで先制した千葉だが、コンスタントにシュートを決める栃木が序盤はリードしていく。千葉は1on1で打開していき、#34小野のドライブで11-10と逆転に成功。さらに#34小野、#2富樫の3Pシュートで点差を引き離しにかかる。ラストプレイで栃木は#13渡邉が3Pシュートを決め返すも、千葉が21-13とリードして第1ピリオド終了。
第2ピリオド、開始早々、千葉#31原の得点で23-13と10点差をつける。その後、栃木が反撃開始。タイトなディフェンスで千葉のミスを誘いながら、#3ロシターがフリースローをもらい、少しずつ点差を詰めていく。しかし中盤、千葉は#33ストーンのバスケットカウント、#2富樫の3Pシュートを連続で決め、29-20と引き離す。栃木の厳しいディフェンスをかいくぐり、千葉が得点を重ねていく。最後は千葉#34小野が3Pシュートを決めて37-24とし、第2ピリオド終了。
第3ピリオド、追う栃木ボールから始まるが得点を決められない。逆に千葉は#3パーカーの連続得点で41-24とリードを広げる。開始1分44秒、早くも栃木は後半一つ目のタイムアウトを使う。しかしその後のシュートはリングに嫌われ、逆に千葉の勢いは止まらない。開始3分50秒、#32ロシターがフリースローを決めてようやく得点するが、48-26と千葉が22点とリードを広げる。栃木は#10竹内がオフェンスリバウンドを押し込むが、最後は千葉#33ストーンの得点で58-40。栃木が18点を追いかけて最終ピリオドへ。
第4ピリオド、開始から千葉の3連続得点で65-40と25点差とし、一方的な展開となる。速い展開で巻き返したい栃木に対し、千葉は要所でファウルを使いながらゲームをコントロールする。栃木は、残り4分を切った時点で得点源となる#32ロシターをファウルアウトで欠き、厳しい戦いが続く。最後まで反撃のきっかけをつかめないまま、81-62で千葉が逃げ切り、初の準決勝進出を決めた。