試合日程・結果
男準々決勝川崎ブレイブサンダース vs サンロッカーズ渋谷
試合データ
開催場所 | 国立代々木競技場第一体育館Y1 | コミッショナー | |
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試合区分 | 男準々決勝 | 主審 | 相原 伸康 |
開催期日 | 2017年01月06日 | 副審 | 東 裕二、有澤 重行 |
開始時間/終了時間 | 12:01 / 13:36 |
ゲームレポート
川崎ブレイブサンダース B.LEAGUE 1位 |
91 | 22 | 1st | 19 | 65 | サンロッカーズ渋谷 B.LEAGUE 8位 |
24 | 2nd | 9 | ||||
22 | 3rd | 29 | ||||
23 | 4th | 8 |
男子準々決勝、B.LEAGUE1位の川崎ブレイブサンダーと同8位のサンロッカーズ渋谷の一戦。今シーズンの対戦成績は川崎が3連勝中。序盤から両チームとも点の取り合いとなる。第1ピリオド終盤に川崎が連続得点を挙げてリードを奪い、22-19とハイスコア。しかし第2ピリオド中盤以降、3本の3Pシュートを決めた#14辻の活躍などで一気に川崎が連続得点を挙げて突き放し、46-28で前半を終える。後半に入ると、3PシュートでSR渋谷が追い上げていく。第3ピリオドは両チーム合わせて11本の3Pシュートが決まり、68-57とSR渋谷が11点差まで縮めて最終ピリオドへ。しかし、オンザコート2となった最終ピリオドは第2ピリオドと同じような展開で川崎が抜け出す。91-65と26点差をつけてSR渋谷を下し、川崎が4年連続の準決勝進出を決めた。
第1ピリオド、#10チェンバースの3PシュートでSR渋谷が先制。対する川崎は#12スパングラーがバスケットカウントで対抗。その後はどちらも得点を取り合い、開始4分で早くも両チームとも二桁得点をマーク。残り2分までは川崎のシュート成功本数9回に対し、8回と少ないSR渋谷が3本の3Pシュートを決めて19-16とリード。しかし、#0藤井の得点で19-19に追いつき、最後は#9栗原が3Pシュートを決めて、22-19と川崎がリードを奪って第1ピリオド終了。
第2ピリオド、川崎は3連続得点を決め、開始1分39秒で28-19と一気に9点差に開くとSR渋谷はたまらずタイムアウト。その後、タイトなディフェンスからSR渋谷が少しずつ点差を返す。川崎は#22ファジーカス、#25磨々道がペイント内から得点を挙げていく。SR渋谷のディフェンスが縮まれば、外から#14辻が3Pシュートを沈め、37-26と11点差をつける。残り5分間は、フリースローでの2点しか挙げられなかったSR渋谷に対し、攻守にわたってリズムに乗った川崎は#7篠山のブザービーターも決まって46-28とし、18点差をつけて前半終了。
第3ピリオド、#24広瀬の3Pシュートを皮切りに、3Pシュート攻勢で巻き返すSR渋谷。開始4分を過ぎ、#34グインの3Pシュートで55-45と10点差に詰める。どちらも譲らぬ展開となる中、再び#34グインが3Pシュートを決め、59-50と一桁点差にする。さらに、川崎のミスを誘うディフェンスで攻撃を奪い、オフェンスリバウンドを獲ってチャンスを広げるがシュートが決まらず。逆に#14辻に3Pシュートを決められ、62-50と再び二桁点差に戻される。このピリオドだけで7本の3Pシュートを決めたSR渋谷だったが、川崎も4本を沈めて対抗し、68-57とSR渋谷が11点を追いかけて最終ピリオドへ。
第4ピリオド、開始早々に川崎#12スパングラーが3Pシュートを決めて、点差を開く。SR渋谷はスティールを奪って速攻を決める。その厳しいディフェンスをパスでかわし、ゴールにつなぐ川崎。開始4分、インサイドから#12スパングラーの連続得点で77-61とし、SR渋谷はタイムアウトを要求。直後のオフェンスを成功させていく。しかし川崎は第2ピリオド同様に#12スパングラー、#22ファジーカスがインサイドで攻めると、外からは#14辻が3Pシュートを決め、87-65とリードを広げる。結局、91-65で川崎が勝利し、準決勝進出を決めた。