男子3回戦、B.LEAGUE11位の京都ハンナリーズとB.LEAGUE6位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズの一戦。前半、両者譲らず拮抗した展開となる。京都は#2川嶋の鋭いドライブで切り崩し、得点チャンスを演出する。対する名古屋Dはタイトなディフェンスを見せ、相手のターンオーバーを誘うと、#33ティルマンや#0石崎が確実に得点につなげ、一歩リードする。42-39で、名古屋Dが3点リードで迎えた後半、名古屋Dは#21笹山の連続3Pシュートで、一気に点差を離しにかかる。追い上げたい京都はオールコートディフェンスでプレッシャーをかけるも、名古屋Dの勢いを止めることが出来ず、そのままタイムアップ。87-74、名古屋Dが勝利し、準々決勝へと駒を進めた。
第1ピリオド、開始早々、名古屋D#6船生のレイアップシュートで先制すると、タイトなディフェンスから、#8張本を中心に得点を重ね、一歩リードする。対する京都は、先行する名古屋Dの後を追う形で試合が進むが、#12岡田や#15佐藤の3Pシュートで応戦。終盤、京都#15佐藤の3Pシュートで同点とすると、勢いに乗った京都は、#24ヒルのジャンプシュートや#15佐藤のゴール下で逆転に成功する。対する名古屋Dは#1藤永が確実にフリースローを沈め、20-19とわずかにリードして第1ピリオド終了。
第2ピリオド、開始直後、京都#33内海の3Pシュートで加点すると、#2川嶋の鋭いドライブで相手のディフェンスを切り崩し、得点チャンスを演出する。対する名古屋は、#33ティルマンと#0石崎の連続3Pシュートにより同点にし、京都はたまらずタイムアウトを要求する。タイムアウト後、京都は名古屋Dの守りに攻めあぐね、得点できず。一気に突き放したい名古屋Dは、タイトなディフェンスで相手のターンオーバーを誘発し、得点のチャンスを掴み、残り1分、#0石崎がレイアップに3Pと連続で加点。42-39、逆転した名古屋Dが一歩リードし、前半を折り返す。
第3ピリオド、開始早々両チームとも果敢に攻め込むもゴールに嫌われ得点できず。先に得点したのは名古屋D、#21笹山が2連続で3Pシュートを沈め点差を11とする。追いつきたい京都は、中盤、#42ケビンがインサイドとフリースローで確実に得点を重ねいくもディフェンスでは名古屋Dの素早いパス回しに翻弄され#18中務のジャンパーなど、得点を許してしまう。61-51、名古屋Dが点差を広げ第3ピリオド終了。
第4ピリオド、名古屋Dは第3ピリオドの勢いそのままに攻め込み、#33ティルマンのジャンパーや#21笹山のバスケットカウントで得点。対する京都も第3ピリオドに引き続き#42ケビンのインサイドで勝負するも名古屋Dの高さのあるディフェンスを前に決めきることが出来ず。名古屋Dは#13バチンスキーの力強いダンクが炸裂すると#12中東の3Pシュートも続き京都を寄せ付けない。残り3分、京都はフルコートディフェンスから#24ヒルがゴール下、#12岡田がジャンパーを決め、さらに終了間際、京都は#12岡田の3Pシュートで点差を一桁に戻すもタイムアップ。87-74、後半で勢いに乗った名古屋Dがそのまま逃げ切り準々決勝へと駒を進めた。