男子3回戦、四国代表の四国電力とB.LEAGUE2位の栃木ブレックスの一戦。序盤から栃木が主導権を握る。四国電力も#4香川が3Pシュートを沈めて粘るも、高さで勝る栃木を止めることができない。第2ピリオド、栃木はミスが続き約3分もの間無得点状態が続く。四国電力はその隙に#13笠井、#12鈴などが追い上げるも、栃木はすぐにリズムを取り戻し再びリードを広げる。後半、両者、加点していくも、栃木が#21橋本らインサイド陣の攻撃で優位に進めていく。四国電力も#12鈴木が確率の高いシュートで喰らいつく。終盤、栃木は#24トミーが高い技術を見せつけ勝負あり。99-66、栃木が高さでインサイドを制しベスト8に進出を果たした。
第1ピリオド、先制点こそ四国電力#6本井が奪うものの、栃木は#9遠藤、#25古川の得点で一歩抜け出す。四国電力も#4香川の活躍で応戦するも、中盤、栃木が#24トミー、#27熊谷の高さで相手を圧倒。28-18と栃木の二桁リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、序盤、栃木が内外問わない攻撃で流れを掴む。しかし、中盤、四国電力が#13笠井の多彩なプレイに、#12鈴木の外角シュートで追い上げる。一方の栃木はシュートを放つも決定力を欠き失速。すると、終盤、栃木は#13渡邉の3Pシュートを皮切りに立て直し、点差を20に。四国電力は#12鈴木がなんとか得点を挙げるも、最後、栃木は#21橋本の連続得点で53-31とし、前半終了。
第3ピリオド、栃木が#21橋本、#24トミーのインサイドで加点を続けていく中、四国電力は#6本井の得点のみと、苦しい展開が続く。中盤、四国電力は#12鈴木のバスケットカウントを含む連続得点で奮闘するが、栃木も#11須田、#3前村が3Pシュートで決め返し、点差は変わらず。終盤、四国電力は#12鈴木にボールを集め、栃木は#10竹内が得点し79-51。栃木が大幅リードし第3ピリオド終了。
第4ピリオド、栃木は#11須田がアウトサイド、#21橋本がインサイドの得点源として攻撃を展開。対する、四国電力も#12鈴木、#13笠井を軸に加点し、喰らいつく。終盤、栃木は#24トミーのアシストを#27熊谷が確実に沈め積極的なオフェンスを見せる。99-66、栃木が終始優勢な立場で試合を展開し三回戦へと駒を進めた。