男子2回戦、大学1位の筑波大学と大学7位の早稲田大学の一戦。序盤、両チーム一歩も譲らない攻防が展開される。しかし第2ピリオド中盤、筑波大の#14波多が随所で得点を挙げて奮闘すると、本領を発揮し、大量得点を挙げる。対する早稲田大も、相手のミスを見逃さず食らいついていくが、後半、筑波大がペースを取り戻すと、徐々に点差が広がっていく。追い上げたい早稲田大は、3Pシュートや1on1で果敢にゴールへ攻め込むも、点差を詰めるには至らず。全員出場を果たした筑波大が、衰えない得点力でシュートを沈め、99-72で白星を飾った。
第1ピリオド、筑波大は#46生原の3Pシュートで先手を取るが、早稲田大も負けじと#11河合、#36澁田が決め返す。その後も、互いに引かない激しい打ち合いが繰り広げられる。早稲田大は#36澁田、対する筑波大は#6馬場のジャンプショットや#81小原のインサイドで加点。24-22、筑波大が僅かにリードし、第1ピリオド終了。
第2ピリオド、序盤、筑波大は#6馬場が連続得点に、#14波多が自身も得点に絡みながらオフェンスリバウンドでチームを勢いづける。対する早稲田大は、#27濱田の3Pシュートで応戦。中盤、筑波大は#6馬場、#8木林、#46生原の連続得点で点差を18に。しかし、終盤、筑波大にミスが続くと、それを尻目に早稲田大がチャンスを確実に得点へとつなげる。47-36、早稲田大が追い上げて前半終了。
第3ピリオド、筑波大は#17杉浦が内外問わないプレイでリズムを掴む。一方の早稲田大は、#11河合、#27濱田の3Pシュートで加点すると、中盤、#7石原の個人技が光り、詰め寄る。終盤、筑波大#馬場がコンスタントに加点していく一方、早稲田大は攻撃が単発に終わってしまう。最後、筑波大#6馬場がダンクシュートを決め、73-54。筑波大がリードを広げ、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、筑波大は勢いそのままに、#6馬場が連続得点を挙げ、一気に畳み掛ける。追い上げたい早稲田大は、#18森井が連続得点で対抗するも、なかなか点差が縮まらない。中盤、筑波大は#76寺部、#65玉木のゴール下シュートに、#6馬場、#4青木(保)のアウトサイドでバランスよく加点。早稲田大は#36澁田、#11河合が粘るも、追い上げにはならず。筑波大はリザーブメンバーが活躍を見せ、99-72と27点差をつけて快勝した。