男子2回戦、関東ブロック代表の神奈川大学と大学2位の東海大学の一戦。序盤、高さで勝る東海大が先手を取ると、ガード陣が3Pシュートを決め、内外バランスよく加点する。対する神奈川大は、ボールを回してジャンプシュートを決め、食らいついていく。しかし第2ピリオド、神奈川大はまたも相手の高さに苦しめられ、シュートもリングに嫌われてしまう。後半、東海大が着実に得点を重ねていく一方、神奈川大は相手の堅い守りを前にタフな時間帯が続く。終盤、神奈川大は#34工藤が粘るも、東海大の得点力が落ちることなく試合終了。84-61、東海大が落ち着いた試合運びで勝利を収めた。
第1ピリオド、序盤、東海大は#3大矢、#25平岩の高さで勝負し、圧倒する。対する神奈川大は、外角シュートを冷静に沈めて応戦。しかし終盤、東海大は#4寺園、#33鈴木の3Pシュートや#25平岩のダンクシュートで抜け出し、23-15。東海大がリードして第1ピリオド終了。
第2ピリオド、神奈川大は素早いパス回しからの連続得点で追い上げると、激しいプレッシャーで相手のミスを誘う。しかし中盤、東海大が#25平岩、#3大矢のゴール下、#11白戸の1on1で得点を挙げ、流れが傾く。立て直したい神奈川大は、果敢に1on1を仕掛けるものの決めきることができず失速。終盤こそ、神奈川大は#34工藤が得点を挙げるも、東海大は#24卜部、#23佐藤のジャンプシュートで加点する。40-25、東海大が二桁点差をつけて前半終了。
第3ピリオド、前半の勢いそのままに、東海大は#11白戸の3Pシュートで先制する。しかし神奈川大も、すぐさま#20田中のシュートで決め返す。中盤から、東海大は#19三ツ井、神奈川大は#7田村、#79山本を得点源として得点を重ねていく。57-40、東海大がリードを保ち最終ピリオドへ。
第4ピリオド、序盤、東海大が#3大矢がリバウンドを奪うと、3Pシュートを含む多彩なプレイで相手を寄せ付けない。神奈川大は、中盤、なんとかリズムを取り戻すが、東海大も最後まで攻撃の手を緩めるず。84-61、東海大がバランスの取れたオフェンス力で3回戦へと駒を進めた。