大学5位の青山学院大学とB.LEAGUE9位の大阪エヴェッサとの男子2回戦。序盤、青山学院大は#15石井らが3本の3Pシュートを集中させリードを奪ったが、大阪は慌てることなく#8久保田のバスケットカウントなどで点差を縮めると、オールコートディフェンスでボールをさらい、連続14得点で試合の流れを一気に引き寄せる。第2ピリオドに入ると、青山学院大のオフェンスをシャットアウトし、55-16と大差をつけて前半を終了。後半に入っても体勢は変わらず。大阪は#55ハレルソンの3連続3Pシュートなどで青山学院大を突き放していく。格の違いを見せつけた大阪が89-36と青山学院大に大勝し、3回戦に進出した。
第1ピリオド、青山学院大は#15石井、#24安藤、#10高橋が3本の3Pシュートを立て続けに沈め、9-2とリードを奪う。対する大阪は#8久保田のバスケットカウント、#18相馬の3Pシュートなど落ち着いた攻撃で徐々に点差を詰めていく。その後、アウトサイドのシュートが落ち始めた青山学院大に対し、大阪はオールコートのディフェンスでプレッシャーをかけミスを誘発。連続14点を奪取し、24-13とリードを奪って第1ピリオドを終了。
第2ピリオド、大阪は#20合田の3Pシュートや#14橋本のドライブなどで得点を重ねていく。一方の青山学院大は、大阪のディフェンスの前にシュートチャンスを作れず。このピリオドのフィールドゴールはゼロで、得点はフリースローの3点のみと苦しい時間帯が続く。55-16、大阪が大きくリードを奪って前半を終了。
第3ピリオド、青山学院大は#7ナナーの速攻、#10高橋のジャンプシュートで得点を返すが、その後が続かず。大阪は#55ハレルソンが3連続で3Pシュートを沈めるなど、さらに点差を広げていく。大阪が終始主導権を奪い、75-23とさらにリードを広げて最終ピリオドへ。
第4ピリオド、一矢報いたい青山学院大は、#8時田のドライブや#0納見らがシュートを決めるが、最後までシュートの確率は上がらず。一方の大阪は、#25ロビーや#8久保田らが落ち着いてシュートを沈める。最終的に89-36と、余裕の試合運びを見せた大阪が89-36と大差をつけ、青山学院大を退けた。