WJBL9位の羽田ヴィッキーズと大学7位筑波大学の一戦。序盤、#7秋元のゴール下などで着実に得点を重ねる羽田が一歩リードする。しかし、調子を取り戻した筑波大は#12高辻の3Pシュートで逆転、さらに#9松本が活躍し、リードを奪う。羽田は#7秋元のインサイド、#11森本のアウトサイドで何とか喰らいつくも、25-29と筑波大がリードし、前半を折り返す。後半に入ると、筑波大は#7中川、#13木村のインサイド、#9松本、#12高辻のアウトサイドとコンスタントに加点し、リードを広げる。しかし、第4ピリオド、羽田はタイトなディフェンスを敷くと、#12本橋の活躍で猛追し、58-54の4点差にまで詰め寄る。その後、ファウルゲームを展開した羽田に対し、筑波大は冷静にフリースローを沈め、54-62。筑波大が3回戦へと駒を進めた。
第1ピリオド、羽田は#12本橋のドライブや#7秋元のゴール下などで確実に得点を重ねて行く。一方の筑波大は、#9松本のドライブ、#12高辻のステップインなどで喰らいつき、差はつかない。しかしその後、ゴールに嫌われ得点の止まる筑波大に対し、羽田は#11森本がジャンプショットにゴール下と連続ゴールを挙げ、一歩前に出る。終了間際、筑波大#9松本がジャンプショットを沈めるも、15-11。羽田が一歩リードし、第1ピリオド終了。
第2ピリオド、筑波大は#17矢田のアシストから#14田中がゴール下を沈めると、#5鈴木も続き、試合を振り出しに戻す。さらに、筑波大#12高辻が3Pシュートを沈め形勢逆転。その後、#7秋元のゴール下で粘りを見せる羽田に対し、筑波大は#9松本のジャンプショットや#7中川のポストで加点する。終盤、羽田は#11森本の外角シュートなどで追い上げを図るも、筑波大は#9松本が3Pシュートにアシストとマルチな活躍を見せ、29-25。筑波大がリードを守り、前半終了。
第3ピリオド、羽田は#24金本がバスケットカウントを沈め、幸先良いスタートを切る。しかしその後、筑波大は積極的なディフェンスリバウンドを見せると、#13木村がゴール下で奮闘し、リードを広げる。羽田は#12本橋のドライブや#6安江のフリースローなどで抵抗するも、筑波大は#7中川、#9松本、#12高辻と連続ゴールを沈め、点差は二桁に。39-50と筑波大がリードを広げ、最終ピリオドへ。
第4ピリオドに入っても、筑波大は攻撃の手を休めず、#9松本、#7中川と連続得点をあげ、開始2分、41-56とリードを広げる。しかし羽田は、#12本橋がジャンプショットに3Pシュート、さらにアシストと活躍を見せ、じわじわと追い上げる。筑波大は#17矢田がカットインから得点するも後が続かず。羽田はタイトなディフェンスから筑波大のミスを誘うと#12本橋の得点などで、58-54の4点差まで詰める。しかし、筑波大は与えられたフリースローをきちんと沈め、追撃を許さない。54-62と、筑波大が3回戦進出を決めた。