関東ブロック代表の松蔭大学と大学2位の東京医療保健大学の対戦。序盤から東京医療保健大が試合の主導権を握り着実に加点していく。松蔭大はシュートが入らず重い立ち上がりとなり、その後もペースをつかむことができない苦しい展開。#3平松、#7王、#74水野と高い技術力を存分に発揮した東京医療保健大が終始危なげない試合は運びで80-48で勝利し、3回戦に駒を進めた。
第1ピリオド、立ち上がり対する松蔭大はシュートが入らず重い立ち上がり。対する東京医療保健大学はインサイドを中心に攻撃を組み立て、#7王が3連続得点。更にドライブから合わせた#25津村の3Pシュートが決まり0-9とし、たまらず松蔭大学がタイムアウトを請求。タイムアウト空け、松蔭大は#15星澤のジャンプシュートが決まりようやく初得点を挙げるが、東京医療保健大は変わって入った#77藤本の得点で2-13とさらに点差を広げる。しかし松蔭大学は得意のスピードある展開から#8野澤の3Pシュートと#4松永が立て続けに加点、残り4分、速攻からのバスケットボールカウントで12-13と1点差に迫る。しかし東京医療保健大は、#3平松、#77藤本の得点で再び点差を広げ、12-25で第1ピリオド終了。
第2ピリオド、最初の得点は松蔭大#15星澤がジャンプシュート決めるが、その後は再び東京医療保健大のペースで試合が進み、#83宮坂、#74水野らが着実に加点していく。松蔭大は激しいディフェンスやリバウンドを奪ってボールを保持するものの、全くシュートを決めることが出来ず、ようやく残り3分、6分ぶりの得点を#15星澤が決める。その後も東京医療保健大が主導権を握ったまま、20-38で第2ピリオド終了。
第3ピリオド、このピリオドも東京医療保健大の堅実なプレイが冴えわたり、#74水野、#7王がハイペースに得点を伸ばしていく。対する松蔭大は#13横山、#8野澤がフリースローを得て加点するものの、その後得点が止まる。残り3分を切ったところから松蔭大が意地を見せ、#15星澤、#13横山らが連続得点を挙げるが、その差は大きく、36-63で第3ピリオド終了。
第4ピリオドに入っても東京医療保健大の走力は衰えず、ボールを奪うと早いトランジションから早い展開に持ち込み得点していく。松蔭大はミスでボールを失う場面が多く、#11加藤、#8野澤が単発で決めるのみ。終始圧倒した試合運びを見せた東京医療保健大が大差をつけ、48-80で勝利し、3回戦に駒を進めた。