四国代表四国電力と北海道代表宮田自動車の一戦。第1ピリオド、宮田自動車は、#31栃本のブレイクを皮切りに、リズム良く得点を重ねる。対する四国電力は、我慢の時間が続くも、終盤#6本井のオフェンスリバウンドやガード陣の強気なドライブで僅かにリードを奪う。第2ピリオド、四国電力は#5中山の3本の3Pシュートで一歩出るも、中盤、宮田自動車のディフェンスに苦しむ。しかし終盤、四国電力のアウトサイドシュートがよく決まり、四国電力リードで後半へ。第3ピリオド、なんとか喰らいつきたい宮田自動車だが、四国電力のインサイド陣の活躍が光り、相手に主導権を渡さず最終ピリオドへ。第4ピリオド、四国電力は、2つのバスケットカウントなど強気なオフェンスで大量リードを得る。宮田自動車は、#55下澤の3Pシュートで応戦するも力及ばず。68-51で、四国電力が初戦を突破した。
第1ピリオド、序盤、四国電力は#12鈴木、#4香川がジャンパーを決め幸先の良いスタートを切る。対する宮田自動車も#66西島のジャンパーや、トランジションの速いオフェンスで連続して加点し、リードを得る。中盤、四国電力は、#4香川の3Pシュートを皮切りにオフェンスリバウンドで粘り、#13笠井の力強いドライブで逆転し、13-12。四国電力が僅かにリードし第1ピリオド終了。
第2ピリオド、開始早々、宮田自動車#13佐々木が3Pシュートを沈めるが、四国電力も#5中山が3本の3Pシュートを決め返し、7点のリード。宮田自動車はタイムアウト後、チームディフェンスが機能し、スティールからブレイクで流れを引き寄せると、4連続得点で再びリードを奪う。終盤、宮田自動車#1大釜がボールに対する執着心をみせ、チームを鼓舞するも、四国電力#13笠井がブザービーターの3Pシュートを決め、34-27。四国電力がリードを広げ前半を折り返す。
第3ピリオド、四国電力は、#7植村と#6本井がインサイドで存在感を示しリバウンドを制すると、確実に得点を重ねリードを11点まで広げる。一方の宮田自動車は、#22鈴木がオフェンスリバウンドから加点するも後が続かない。終盤、宮田自動車#13佐々木がジャンパーで応戦するも流れは変わらず、四国電力#13笠井が技ありのフローターシュートを決め、46-38。四国電力リードのまま第3ピリオド終了。
第4ピリオド、開始早々、四国電力は、#6本井の3Pシュート、#12鈴木のバスケットカウントなどで一気に17点差にする。このまま終われない宮田自動車は、#3中村がドライブや3Pシュートを決め、意地を見せる。しかし、四国電力はフリースローを着実に沈め、得点を重ねていき、68-51で、四国電力が2回戦進出を決めた。