大学7位の筑波大学と北海道代表のアカシヤクラブの一戦。序盤、筑波大はタイトなディフェンスから流れを掴み、リードを奪う。しかし、アカシヤクラブも#18熊谷、#2千田のインサイドなどで粘り強く着いていく。互いにシュートが決まらずロースコアな展開となる中、後半に入ると、アカシヤクラブがインサイドを基点に得点を伸ばし、リードを奪う。しかし、第4ピリオドに入ると、筑波大がタイトなディフェンスでアカシヤクラブのシュートミスを誘うと#9松本、#17矢田の得点で逆転。さらに#5鈴木も3Pシュートを沈め、リードを広げる。アカシヤクラブは#18熊谷、#1加藤の得点で粘るが、追いつくことはできず、筑波大が78-70で2回戦進出を決めた。
第1ピリオド、アカシヤクラブは#18熊谷がインサイドで加点し先制。しかし、筑波大はフロントコートからディフェンスを仕掛け、アカシヤクラブのミスを誘うと#9松本、#17矢田らが得点を重ね、残り4分、20-8とリードを奪う。しかし、ここから筑波大はミスが続き得点が伸びない。アカシヤクラブは筑波大のタイトなディフェンスに苦しみながらも#18熊谷、#2千田がインサイドで加点。なんとか着いていき、第1ピリオドを22-20で終える。
第2ピリオド、筑波大、アカシヤクラブ共にミスが多く得点が止まる。開始から両チーム無得点の時間が続き、残り5分、アカシヤクラブ#18熊谷がようやく得点し、22-22の同点とする。筑波大も#17矢田、#5鈴木が得点を重ねるが、立て続けにミスを犯し流れをつかめない。アカシヤクラブも#2千田の得点などでついていくが要所でシュートを決めきれず、ロースコアな展開となる。互いに得点を伸ばすことができず、28-28 の同点で前半を終える。
第3ピリオド、アカシヤクラブがスクリーンを使いオフェンスを上手く組み立て、#18熊谷らが得点を重ねる。ディフェンスでも上手く体を使い筑波大のミスを誘い、開始4分、32-40とリードを奪う。筑波大はたまらずタイムアウトを取ると、流れは一転。タイトなディフェンスでボールを奪うと、#9松本、#17矢田らが得点を重ね、残り2分、49-46と逆転する。しかし、アカシヤクラブも#18熊谷、#10菅原が連続で3Pシュートを沈め、51-52と再びリードして第3ピリオド終了。
第4ピリオド、序盤は互いに点を取り合う展開。アカシヤクラブは#18熊谷、#1加藤の3Pシュート、筑波大は#7中川のバスケットカウントなどで加点し、開始4分、61-62とアカシヤクラブがリードを保つ。しかし、ここからアカシヤクラブは筑波大ディフェンスの前に苦しいシュートが増え、得点が止まる。筑波大はこの間に#9松本、#17矢田、#5鈴木が一気に加点し、残り3分、71-62と逆転、リードを広げる。追いすがるアカシヤクラブは#2千田、#1加藤がミドルシュートを決めるが、筑波大も#5鈴木の3Pシュートなどで突き放し、78-70で勝利。2回戦進出を決めた。