北信越代表の北陸大学と関東代表の松蔭大学の一戦。前半、松蔭大はガード陣のドライブが光り、リードを得る。対する北陸大も#11大澤、#10佐藤が安定したジャンプシュートで喰らいついていく。しかし、松蔭大は#11加藤(宇)の高確率の3Pシュートでリードを許さず。後半、高さで勝る松蔭大は#15星澤、#16梅林がゴール下で着実に加点し、点差を広げていく。北陸大も#10佐藤のシュートなどで粘りを見せるも、コンスタントに得点した松蔭大が、102-76で危なげなく1回戦を突破した。
第1ピリオド、開始早々、松蔭大学は#11加藤(宇)、#4松永の3Pシュートが連続で決まり幸先の良いスタートを切る。対する北陸大も#11大澤がドライブで仕掛け喰らいついていく。決められたら決め返すという激しい攻防が繰り広げられるなか、終盤、松蔭大#11加藤(宇)が3Pシュートを沈め29-22。松蔭大が一歩抜け出し第1ピリオド終了。
第2ピリオド、北陸大は、#10佐藤、#12狩野の4連続ゴールで逆転に成功。重い立ち上がりとなった松蔭大だが、#11加藤(宇)、#6小谷の得点で立て直すと、#11加藤(宇)の3Pシュート3本を含む活躍で再逆転し、徐々にリードを広げ、50-41で、松蔭大がリードを保ち前半終了。
第3ピリオド、序盤、松蔭大は#15星澤がゴール下で奮闘し点差を広げていく。一方の北陸大はシュートを放つもののリングに嫌われ失速。北陸大はドライブやジャンプシュートで得点を重ねていくも、松蔭大は#16梅林がフリースローを確実に決め75-58。松蔭大がリードを広げ第3ピリオド終了。
第4ピリオド、追いかける北陸大は1on1を仕掛けて点をつなぐも、松蔭大が内外問わずバランスの取れた攻撃で応戦。松蔭大は外から#11加藤(宇)、中を#15星澤の得点で徐々に引き離していく。北陸大は#10佐藤、#12狩野のバスケットカウントなどで追い上げを見せるが、開いた差を大きく102-76で松蔭大が勝利を手にした。