中国地区代表の就実高校と九州地区代表の東海大学九州の1回戦。就実高が第1ピリオドでリードを奪うと、東海大学九州がそれを追いかける展開。何度も就実高が引き離しにかかるが、東海大学九州も追いすがる。しかし、最後は就実高が#11那須の30得点の活躍などで、東海大九州を突き放し、81-61で勝利。2回戦へと駒を進めた。
第1ピリオド、お互いに重い展開のなか、就実高が#11那須の2本の3Pシュートでペースを掴むと、速攻を絡めて小気味良く加点。対する東海大学九州は#10井上にボールを集めるが、苦しいシュートが続く。さらに、#10井上が残り1分で4ファールと苦しい展開を余儀なくされ25-13と就実高のリードで第1ピリオドを終了。
第2ピリオド、一進一退が続く中、就実は#11那須の速攻から流れを掴むと、#4塩見のポストプレーで攻撃を牽引。対する東海大九州は最大20点差まで広げられるが、終盤、#14小澤、#77赤坂の3Pシュートなど連続10得点で点差を12点まで戻し、39-27の就実高のリードで前半を終了。
第3ピリオド、シュートチャンスを確実に得点に繋げる就実高に対し、東海大九州は、ミスを連発。就実高が再びリードを広げる。しかし、東海大九州も#14小澤、#0岩崎の3Pシュートで息を吹き返す。#14小澤のドライブからチャンスを作ると、シュートが決まりだし、55-44と就実高の11点リードで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、就実高は#4塩見の速攻、#11那須の3Pシュートでリードを広げる。東海大九州は#0岩崎のフリースロー、#10井上の速攻などで追いすがり、最後まで粘りを見せたが、終始ペースを握った就実高が81-61で東海大学九州をくだし、2回戦に進出した。