第92回天皇杯・第83回皇后杯(オールジャパン2017) 本日開幕 女子1回戦 -1回戦から登場したWJBL勢は初戦突破-
2017年1月2日
1回戦から登場した新潟アルビレックスBBラビッツと山梨クィーンビーズのWJBL勢。苦しい試合となりましたが、新潟は早稲田大学に77-72、山梨は専修大学に70-66で、いずれも接戦を制して初戦を突破。山梨にとっては、2017年最初の試合で今シーズン初白星を飾ることができました。明日は、日立ハイテク クーガーズと対戦し、WJBLチームからの初勝利に挑みます。
シーソーゲームとなった紀陽銀行 vs 今治オレンジブロッサムの一戦は、40分間では決着がつかず延長戦に突入。延長5分の最初のシュートを決めた紀陽銀行が逃げ切り、83-80で勝利を収め、大阪人間科学大学が待つ2回戦進出を決めました。創部1年目、たった8人の1年生チームで北信越ブロックを勝ち抜き、初のオールジャパンの舞台にやってきた北陸大学。関東大学女子リーグ1部復帰を決めた松蔭大学と前半は互角の戦いをしましたが、後半は徐々に引き離され、102-76で松蔭大学が勝利。インカレ出場経験もなく、初めての全国大会に立った北陸大学は今後も楽しみなチームです。
同じ愛知県の強豪大学である愛知学泉大学に挑んだのは、「JX-ENEOSウインターカップ2016」を制し、高校3冠を成し遂げた桜花学園高等学校。前半は28-26と愛知学泉大のリードはたった2点でしたが、後半に入ると厳しいディフェンスからペースを握り、点差を引き離していった愛知学泉大学が64-50で勝利し、実力の差を示しました。明日1月3日(火)は、男子1回戦が国立代々木競技場第1体育館と国立代々木競技場第2体育館の2会場で、女子2回戦は駒沢体育館にて、それぞれ行われます。JX-ENEOSウインターカップ2016の準優勝校である男子・東山高等学校(vs 名古屋経済大学)と女子・岐阜女子高等学校(vs 就実高校)が、第1試合(12:00)に登場します。女子はインカレを制した白鷗大学が初戦を迎え、愛知学泉大学と対戦します。
男子は、第45回大会(1970年)に初出場した宮田自動車が3年ぶりにオールジャパンの舞台に返り咲き、今回が16回目の出場となります。大学7位の早稲田大学は5年ぶりの出場であり、初優勝を飾った第8回大会(1928年)から4度の日本一に輝く伝統校。歴史を積み重ね、新たな時代を切り拓いていくオールジャパン2017をぜひ会場でお楽しみください。
オールジャパン2017の観戦チケットは、チケットバスケット他にて発売中。開催日によっては、すでに指定席が完売となっている場合もありますので、両席で観戦をご希望の方はお早めにお買い求めください。
明日の当日券は、各会場にて10:00より販売開始(開場時間は11:00)を予定しています。小・中・高校生のJBA競技登録者は、チケット販売窓口で登録証(カード、モバイル、PDF)を提示していただくと、当日券を前売価格で購入いただけます。
初詣とともに、2017年の初バスケットボールの試合観戦はオールジャパン2017で!皆さまのご来場をお待ちしております。